淺木紳士郎 塗装済み完成品 1/35スケール作品サイズ（ジオラマベース含む）慨寸：W100 x D100 x H142mm受賞：第25回人形改造コンテスト銅賞情報編集：さかつうギャラリー1996年に公開された「ラストマン・スタンディング」は、世界の巨匠、黒澤明監督「用心棒」をギャング版としてリメイクしたアメリカ映画でした。
実際の映画でこの作品のようなシーンは存在しないのですが、用心棒の桑畑三十郎に扮する三船敏郎が、荒野に佇む二丁拳銃のジョン・スミスことブルース・ウィリスを見ているというジオラマ作品です。
「お前さん強いな。
名前は？」「・・・ジョン・スミス。
お互いどこの馬の骨かわからん奴だ」「違いねぇ」そんな会話が聞こえてきそう。
いずれの俳優も超が付くほど有名人なので、これを似せて作るのはかなりのプレッシャーだったはず。
しかしそんなプレッシャーを微塵も感じさせない、凄腕なのに飄々とした魅力ある人物として二人ともしっかり再現されています。
三船さんの温かい目線が映画作品の根底にあるものとつながっているようで、見る者の心も温めてくれるようです。
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